配偶者控除について【続報】
こんにちは! ぽすたです。
先日から気になっていた配偶者控除について税務署へ問い合わせしたり
調べてみました!
今後、税制が変わるかもしれませんので2021年11月現在での情報ということを確認してくださいね。
私が聞いたり調べた結果ですけど誤りがあったらご指摘ください。
〇配偶者特別控除の金額は、控除対象配偶者と納税者それぞれの所得(年収)に応じて 変わります。
〇本人の合計所得900万円(年収1120万円)までは一律38万円、合計所得900万円(年収1120万円)を超える場合には段階的に控除金額が減額され、合計所得が1000万円超(年収1220万円超)の場合、控除の適用がなくなります。
よくわかりませんよね…
表にしてみました↓↓
控除を受ける納税者本人の合計所得金額 | ||||
---|---|---|---|---|
900万円以下 | 900万円超 950万円以下 |
950万円超 1,000万円以下 |
||
配 偶 者 の 合 計 所 得 金 額 |
48万円超 95万円以下 | 38万円 | 26万円 | 13万円 |
95万円超 100万円以下 | 36万円 | 24万円 | 12万円 | |
100万円超 105万円以下 | 31万円 | 21万円 | 11万円 | |
105万円超 110万円以下 | 26万円 | 18万円 | 9万円 | |
110万円超 115万円以下 | 21万円 | 14万円 | 7万円 | |
115万円超 120万円以下 | 16万円 | 11万円 | 6万円 | |
120万円超 125万円以下 | 11万円 | 8万円 | 4万円 | |
125万円超 130万円以下 | 6万円 | 4万円 | 2万円 | |
130万円超 133万円以下 | 3万円 | 2万円 | 1万円 |
ここで注意です!
表の左端「配偶者の合計所得金額」となってます。
日本語は難しいですが、年収と所得は別なんですね!
※サラリーマンの場合
年収・・・毎月のお給料や賞与の合計額(源泉徴収前の金額)
所得・・・年収から給与所得控除等を差し引いた額
所得が多ければ所得税も多くなっていきます。
私の場合
①結婚当初、無職の妻を扶養にいれる
②妻、パートで働きだす
③パートで稼ぎが多くなってくる
④扶養を外れる
⑤私、扶養を外したから配偶者控除適用ならないでしょ!
↑勝手な思い込みでした…
ここで私は所得と年収の違いに気づいていなかったのです。
この配偶者控除を受けるため、税務署へ問い合わせしました。
何が必要か?
①私の確定申告の控え
②妻の課税証明書(源泉徴収票)
③還付金を受け取る口座番号
④本人確認書類
ほぼ、毎年確定申告をしてきてたので遡って申告しなおしができるのは
5年と分かっていましたが、確認したら間違っていなかったです( ´∀` )
更生申告といいます。これについても私は、確定申告の時期にするものなのかなと
思っていましたが、答えはノーです。通年できます。
なので、今回の私のような配偶者控除にかかわらず、確定申告を訂正したい場合は、
気が付いた時点で速やかに行動しましょう!
税務署の方に聞いたら、5年分遡って更生申告を税務署ですると手続き2時間くらいかかるかもですって…だけど、お金のためならがんばれます!!
【次回予告】
税務署での更生手続き!